| 自動車部品・工業用高分子製品・競技用ボールメーカーのモルテン(本社/広島市西区横川新町1−8、代表取締役社長 民秋史也、資本金316,142,000円)は、3月19日、中国・嘉興市経済開発局と自動車用ゴム部品を製造販売するための新工場「摩天汽車配件(嘉興)有限公司」を設立するための調印をしたと発表した。
新工場の資本金は250万US$(約3億円)で、出資はモルテン100%。新工場の設立場所は、上海から南西90kmに位置する嘉興市、人口350万人くらい、気候は広島と似ている。2004年1月の稼働を目標として4月より現地へ駐在員が出向する予定である。
今や世界の工場といわれる中国の自動車市場は年率20〜30%で伸び、国内外の自動車メーカーの現地生産体制が整いつつあり、自動車部品メーカーの中国進出は不可欠となっている。モルテンは、巨大市場中国で自動車部品ビジネスの、受注拡大を推進するためには、新工場の設立が不可欠と判断し、従来の日本・アメリカ・メキシコ・タイ・欧州に加え、中国での拠点設立を決定した。
モルテンでは、自動車部品ビジネスの海外拠点に関して、1990年12月にモルテンノースアメリカ(アメリカ)、1994年8月にモルテンアジアポリマープロダクツ(タイ)、さらに、1999年11月にモルテンメキシカーナ(メキシコ)・2001年2月にモルテンエラストマー(欧州)を設立している。今回の摩天汽車配件(嘉興)有限公司の設立は、自動車部品における海外5拠点目となり、日本、アメリカ、アジア、欧州、中国の5つの市場に拠点を持つことになる。
モルテンでは「自動車ビジネスの舞台はグローバルであり、世界のファーストクラスだけが生き残れる厳しい業界。これまでも、そしてこれからも、お客様からのPQD(価格、品質、納期)の要求にお応えしフルサービス機能を提供することは、部品サプライヤーとしての使命と考えている。地球規模でわれわれの総合力を発揮し、顧客満足度(CS)を従来以上に高めたい。」としている。
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