インタビュー

豊田 湧一朗TOYOTA YUICHIRO

スポーツ事業本部 国内営業統括部 西日本営業部 第2営業グループ

2019年新卒入社
スポーツ学部 スポーツ学科

競技環境をより良くするために、現場の声に耳を傾けていく。

モルテンに入社を決めた一番の理由は、学生時代から最も身近なブランドだったからです。小学生から大学までバスケットボールを続ける中で、常に使っていたのがモルテンのボールでした。プレーをする中で、汗による滑りやすさを感じた経験から、「汗をかいても滑りにくいボールをつくりたい」という思いが芽生え、使う側から生み出す側へ挑戦したいと考えるようになりました。その思いが、モルテンへの入社を決める大きなきっかけとなりました。

現在はスポーツ用品事業の営業職として、中国・四国地方(広島、島根、香川、愛媛)を担当し、学校やスポーツ用品店、プロチームを訪問しています。バレーボール、サッカー、バスケットボール、ハンドボールの4競技を軸に、新製品の案内だけでなく、現場で生まれる課題に対する解決策を提案することが私の役割です。担当エリアを飛び回りながら、競技者や指導者の声を丁寧に拾い、競技環境をより良くするためのサポートを行っています。

営業活動において大切にしているのは、常に現場の変化を捉え、タイムリーに情報を収集することです。学校訪問の際には、体育主任や、各県で競技球を決定する立場の方など、必ずしも体育教員に限らない関係者へ直接アプローチします。実際に使う人、選ぶ人の声を聞き、その思いを製品提案に反映していくことが、営業としての重要な役割だと感じています。

こうした活動を行っていると、本社である広島を拠点に働いていることが強みになると感じます。製造部門や品質保証部門と隣接したフロアで日常的にコミュニケーションが取れるからです。製品を実際に切断した構造を見せてもらったり、製造工程について直接説明を受けたりすることで、カタログだけでは得られない深い製品理解が身につきました。こうした知識は、お客さまとの会話の中で提案の説得力を高める「引き出し」となっています。

現場の声を拾い上げ、本社で製品理解を深め、その情報を再び現場へと還元していく。その循環を担えることが、スポーツ用品営業としてのやりがいです。これからも競技者の視点を忘れず、現場と製品をつないでいく存在として、より良い競技環境づくりに貢献していきたいと考えています。

現場での挑戦が、自分を成長させてくれました。

私の仕事の中で、特に印象に残っているのが、入社後に初めて担当した佐賀県での国民スポーツ大会に向けたタイマーの提案です。競技大会という重要な場面で使用される製品であり、手配から納品まで責任をもって対応する必要がありました。
初めての大きな案件だったこともあり、部品であるコードの手配漏れなど、反省すべき点も多くありましたが、その都度上司に支えていただきながら、一つひとつ課題を乗り越えていきました。

結果として、当初の想定を上回る10セットものタイマーを受注することができ、自分の提案や行動が形となって現れたことに、大きな達成感を覚えました。県の大会運営に貢献できただけでなく、会社の売上にもつながったことで、「営業として現場と会社の両方に価値を届けられた」という実感を得ることができました。

また、別の現場では、ラインカー(ライン引き)の修理対応に約2時間立ち会った経験も、今の自分の営業スタイルを形づくる大きな財産となっています。
実際に現場で作業を手伝い、先生方が日々どれだけ手間と時間をかけて準備をしているのかを肌で感じました。この経験があったからこそ、単に修理を勧めるのではなく、「新しい部品を購入した方が、結果的に負担が少ない」といった、現実的で具体的な提案ができるようになったと感じています。

最初の成功体験と日々の挑戦の積み重ねが、その後の案件獲得への自信につながり、現在の仕事へのモチベーションの原動力となっています。
これからも現場に寄り添いながら、競技環境をより良くする提案を続けていきたいと考えています。

挑戦を歓迎するアットホームな社風

モルテンは、とてもアットホームで、社員一人ひとりの挑戦を歓迎してくれる会社だと感じています。本社では各部門が近い距離にあり、日常的にコミュニケーションを取りながら仕事ができる環境が整っています。そのため、業務を進める中で製品や事業への理解を深めやすく、部署の垣根を越えて相談や意見交換がしやすい点も大きな魅力です。

入社当時、上司は私が悩んだときに答えを与えるのではなく、新たな選択肢を示しながら「自分で考え、行動する力」を伸ばしてくれる存在でした。その関わり方のおかげで、指示を待つのではなく、自ら課題を見つけ、どうすればより良くなるのかを考える姿勢が身についたと感じています。挑戦する中で失敗することがあっても、前向きに次へつなげていける雰囲気があることは、仕事への大きな支えになっています。

また、モルテンには社員の成長を後押しする制度も整っています。通信教育制度では、会社が費用を一部負担してくれる仕組みがあり、上司の承認を必要とせず、自分の意思で学びを選択できます。こうした制度があることで、「学びたい」「成長したい」という気持ちを行動に移しやすく、自身のスキルアップに主体的に取り組むことができます。

社員一人ひとりが自ら考え、学び、挑戦していける。そんな前向きな雰囲気にあふれた職場で働けていることに、日々やりがいを感じています。

私の「つくれ。」

洋服・音楽・アートといった自分の好きな領域とモルテンの技術が融合した、新たな価値を持つ製品をつくる。

モルテンの持つ技術と、ファッション、音楽、アートといった私の好きな領域を掛け合わせ、新しい価値を生み出したいと考えています。
現在、スポーツ用品事業の新規事業「B+」では、3人制バスケットボールとDJ音楽を融合した取り組みも行われています。今後はこうした取り組みを単なるイベントとして終わらせるのではなく、「製品」として形にできるようアイデアを広げていきたいです。

一緒に働きたいひと

明るく前向きで、何事もまずはやってみようと動けるひとと一緒に働きたいです。
スポーツ事業部では「リスペクトオール(RESPECT ALL)」という言葉を大切にしており、新しい人も年配の社員も、お互いにリスペクトを持って接し、対等に話ができる仲間と、新しい考えを取り入れて成長していきたいと考えています。

一日のながれ

08:30 出社し、営業資料準備
09:00 担当地区へ移動
10:00 行政へ備品提案(国民スポーツ大会などのスポーツ祭典関連)
11:00 バスケット専門店へ国際大会球設置の提案
12:00 昼食
13:00 学校へシューティングマシン体験会の提案
14:15 サッカー専門店へ製品クレーム、検査依頼ボールの状況確認
15:15 Bリーグチームへボール寄贈モデル提案
16:15 帰社
17:15 検査依頼ボール確認、その他処理
17:50 退社