エンジン内への空気の取り込みと、
音の制御を担う吸気部品。

1フレッシュエアダクト

エンジンへ空気を導入する吸気管路の入口の役割を果たす部品です。ポリプロピレンを主材料とし、射出成形により生産します。溶着でレゾナンスチャンバーを一体化させて生産する場合もあります。

2レゾナンスチャンバー

エンジンへ空気を導入する吸気管路の途中に、吸気管路を分岐させるように設定します。音を共鳴させて吸気音を消音する機能を持つ部品です。ポリプロピレンを主材料とし、溶着、ブロー成形などにより生産します。

3ゴムホース

エンジンへ空気を導入する吸気管路途中へ設定します。特長的なジャバラ形状でエンジン振動を吸収する部品です。耐油EPDM(エチレンプロピレンゴム)を主材料とし、射出成形により生産します。

4圧力サブタンク

エンジン冷却水の高温高圧通水路系内に設置し冷却水の揮発などによる減水量を補うために予備量を貯めておく部品です。また、冷却水の温度上昇・下降に伴う体積膨張・縮小を吸収します。ガラス繊維強化ポリプロピレンを主材料とし、射出成型のあとに溶着を行い生産します。