01
モルテンへの印象とギャップ
橋本 - 医療・福祉機器事業は、主体性が求められます。自分自身でターゲティングを行い、計画を達成するために何をすれば良いか各々が考え活動します。前職も医療・福祉業界の営業職だったので、まったくの初めてではありませんでしたが、先輩方のアドバイスを受けながら、自分で考えて案件を進めていくことが大切だと感じました。
石田 - 幼いころからバスケットボールをやっていて、高いブランド力があるためモルテンのことは知っていました。スポーツ用品以外に、自動車部品のメーカーでもあるため品質重視で誠実な印象でしたが、入社後も想像通りでした。また、硬派な印象もありましたが、新しいことや思いついたことに挑戦させてくれる風土で、個人の仕事の裁量度が高いのが良いギャップでした。一方で、これまで自分のいた業界と比較すると、ルールに厳格で決められた手順通りにすることが求められましたが、モノづくりのメーカーである以上必要なことだと思います。前職が営業職だったので数字を追いかけていて、結果を出しさえすればよく、そのプロセスを問われることはあまりなかったので、はじめは慣れなかったです。
藤島 - 自動車部品事業は、1つのテーマに携わるサイクルがとても早いことに驚きました。私が以前勤めていた部品の会社は150人くらいの規模でしたが、2〜3つのテーマをじっくり進めていました。モルテンでは常時5〜10テーマの開発が動いています。開発のサイクルが早いため、団結して納品というゴールに向かって進んでいる感じが良いです。

#自動車部品事業
私たちの事業は、自動車のEV化への対応が今後の課題だと思います。モルテンの部品は、エンジンに関わらない部品も多いのですが、一部、エンジンまわりの部品、製品をつくっています。モルテンの長い歴史のなかで培ってきた技術をどう活かしていくか、EV化をにらんだ材料開発をしていきたいです。
#自動車部品事業
現在は車の足回り部品のブッシュを担当しています。ブッシュはとても小さい部品なのですが、奥が深く、様々な要求仕様があります。今後も、ブッシュに期待されている性能である“乗り心地がよい車”のための部品開発を追究していきたいです。
#スポーツ用品事業
ボールをつくって終わりでなく、私の企画でバスケットボール全体を盛り上げたいです。最近は、YouTuberとコラボレーションをする企画を行いました。選手やスポーツに関心がある人を巻き込んだり、外部と連携したり、モルテンの製品を中心に広がっていくプロモーションを手掛けたいです。
#医療・福祉機器事業
私は営業職なので、「橋本さんだから、モルテンから製品を買いたい」と思ってもらえる人になりたいです。また、モルテンというと、スポーツ用品事業のイメージが強いのですが、医療・福祉機器の業界でも、もっと認知していただけるような営業活動をしていきたいです。