希望だったSPE開発グループでキャリアをスタート
振り返るとこれまでスポーツと共に生活してきました。
小学校までソフトボール、中学校で軟式野球、大学ではバスケットボールやフットサルのサークルに入っていました。そして、ボールやカウンターを通して自然とモルテンを知り、会社に興味をもちました。
大学では、航空システム工学科で機械製図や機械力学、材料の基礎を学びながら、主に飛行機の機体の材料について学びました。長く親しんできたスポーツと大学で学んだことをどちらも活かせる点で、モルテンを選びました。
現在、所属しているSPE開発グループは、ボール以外のスポーツ用品を扱っています。私は以前から、ホイッスルの構造に関心を持っていました。サッカー場のような屋外では、大観衆の中でも選手や審判、観客に音が届き、体育館のような屋内なら屋内全体に聞こえます。ホイッスルを吹く環境や人で条件が変化するのに、それぞれの環境に適用できるホイッスルはどんな構造なのかと、不思議に思っていました。そして、ホイッスル以外でもカウンター、得点ボードなどエキップメントの幅の広さも面白そうだと感じ、SPE開発チームへの所属を希望していました。
部署のメンバーは、電気・外装設計・海外製品の開発など各自が専門分野をもち、各製品に携わっています。その中で私は、電気分野を担当しています。